木材加工について

焼杉材のメーカーとして
国内トップに立つ中本造林
中本造林では昭和50年から製材事業、昭和54年から杉の焼板加工をはじめました。
焼杉を工業製品化して量産体制を組み、全国規模の流通ルートに乗せたのは中本造林が最初でした。現在は広島の栗栖工場、徳島の中本造林徳島の2か所で製造を行なっており、焼杉材では全国ナンバーワンのメーカーであり、約40%の高いシェアを占めるまでになりました。

中本造林のこだわり

時間をかけ、乾燥の品質にこだわる

中本造林では杉を製材した後の天日乾燥・人口乾燥を自社で行なっています。無垢材に必要なのはしっかり・じっくりと乾燥させる事。
原材料の段階から時間をかけて乾燥させ、加工する事で施工後の収縮を軽減させることができます。

まず約1ヶ月間(冬季は約2ヶ月)天日乾燥(太陽光)させ、含水率を25%まで下げます。
乾燥はただ決められた期間行えば良いというものではなく、木の状態を的確に判断できるだけの経験が必要な作業でもあります。杉板を急減に乾燥させると割れが生じる場合もあり、木に良くないため、天日乾燥でゆっくりと水分を抜いたあとで人口乾燥機に入れていきます。
人口乾燥は2~3日で完了し、含水率が10%を切るまで進めていきます。
その後、乾燥させた木材は倉庫の中で「養生」させます。養生とは、最終的な含水率を12~15%まで戻すことであり、これによって木材加工に最適な含水率に仕上げていきます。
中本造林では乾燥工程だけで1ヶ月半以上の時間をかけ、乾燥の品質にもこだわり続けているのです。

「一貫生産」にこだわる

中本造林では「一貫生産」にこだわっています。
原材料の仕入れ、製材、乾燥、加工、選別、塗装、梱包から出荷に至るまで全て社内の熟練工による一貫生産システムを導入しています。商品の生産を自社内で完結できるため、商品に対する理解や愛着もより深くなっています。
また、お客様からの幅広いニーズにも対応しやすいというメリットもあります。原材料となる木を植えて、育てて、大事に使う。木材加工のプロとして素材にもこだわりを持ち続けています。

「木表」(きおもて)にこだわる

中本造林では、商品の生産において、「木表」(きおもて)を使用面(化粧面)としています。木表とは、木の表皮に近い側、反対に木裏とは木の芯に近い側のことをいいます。
木表は色ツヤが良く、木材特有の毛羽立ちが出にくく耐久性が高いなど、使用面にするのに適しています。どちらが木表かは木口を確認すればすぐに分かる事ですが、すべての生産工程で携わるすべての人がこのことを常に意識しておかなればなりません。中本造林では、徹底してこのこだわりを持っています。

「浮造り」(うづくり)にこだわる

焼杉板は、乾燥させた杉板の表面をバーナーで焼くことにより炭化させ防虫、防腐効果を持たせています。板表面の夏目と呼ばれる柔らかい部分をワイヤーブラシで磨き、冬目と呼ばれる木目の硬い部分を浮き立たせるようにした化粧面の仕上げ方法である「浮造り」によるものが人気を集めています。

塗装にこだわる

無垢材は最終仕上げによって品質が決まります。
中本造林はUV塗装や自然塗装などの最新技術も業界でいち早く取り入れてきました。UV塗装は紫外線を照射することにより塗装膜の表面を硬化させる塗装方法で、従来の塗装より乾燥が早く、傷も付きにくくなりました。
また、弊社の「UV表面強化塗装」は「鉛筆硬度試験」で8H以上の硬度を実現。自社工場で生産するフローリングの塗装はこの高いレベルの塗装技術が施されています。

各工場の役割

栗栖工場

製材から塗装まで焼杉板の外装材を製造。焼杉板では国内トップシェアを占めています。国産杉の丸太を有効活用することで、日本の風土に合った品質の製品を作っています。

友田工場

広い乾燥土場があり、工場内の風通しの良い場所に杉を交互に立て掛けて乾燥をしています。主力の杉や桧の床材、羽目板を製造。材に木のコマを入れて補修する埋木作業も行っています。

中本造林徳島

焼杉板や羽目板など、国産杉の内外装材を製造。乾燥土場もあり、杉の丸太から製品にいたるまで一貫生産を行なっています。杉フローリングの製造をはじめ、主力商品の製造拠点として重要な役割を果たしています。

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